皆さんが一番悩まれる一つとして外壁が御座います。貼り分けの考え方で、
ツートンの外壁にする場合、色んなパターンがございます。
たとえば面積で見てみると、家の半分ずつ色を変えるケースもありますし、
家の一部の色を変てアクセントのような使い方をする方法もあります。
特にツートンの外壁は、かなり幅広い選択肢が御座います。ツートンの外壁の中で
最も影響が大きいのがどこか?上下左右など、どこで色分けするのかというところです。
左右に半々くらいで色分けすると、どちらの色も主張が強くてどっち付かずになり、
何だか中途半端な印象の家になってしまいます。
家の外観をおしゃれにするにはメインカラーを決めた上でアクセントは2色くらいに
抑えるのがいいでしょう。メインカラーがボヤけて中途半端になるので注意です。
また、よく見られる窓を境界に色を変えてみると、に「ふかし壁」を作って縁を切り、
色が変わっても違和感なく自然に見えるようにする工夫が必要となってきます。
(※ふかし壁とは、あえて出っ張らせた壁のことを言います。)
外壁をツートンにする場合は、色の境目をいかに自然に見せるかが、とても重要なんです。
次に、上下にツートンにした場合についてです。
特に上下にツートンにした場合は似たような色だと印象がぼやけて
ノベッと見えてしまう傾向があるので、白と黒など色の違いがハッキリ
分かる外壁を使った方がメリハリが効くようになります。
たとえば、白と黒を上下にツートンにすれば和モダンの印象が強くなるので、
細長い窓を使って「蔵」のような雰囲気を出そうのがいいでしょう。
これも、やはり上下にツートンにする場合も同じ面で色分けするのではなく、
凹凸がある方がメリハリが効いて綺麗に見えます。
立体的になった時もお互いの色の違いがハッキリしてメリハリがつくんですね。
たとえば家の凸部分で色を分けるというのは、鉄板のツートンの使い方です。
ツートンの外壁にする場合は、どれだけ色の境界が自然に見えるかというのか
を考えましょう。家のアクセントにもなれば、反対にノベッと見えて逆効果に
なってしまうなど、使い方次第で大きく変わってきます。
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