地盤調査とは、家を建てる前に地盤の強さや地盤状況を検査することを言い、
調査をするのが必須項目となっています。もし地盤が弱い土地にそのまま家
を建てると当然家の重さに地盤が耐えきれずに家が傾いてしまうからです。
地盤調査にはボーリング調査とスウェーデン式サウンディング調査という
地盤調査を行うのが一般的ですが、住宅では後者を使い、建てる家の四隅
と家の真ん中の5ヶ所に重りを付けて強度を計って、地盤改良が必要なの
か、それとも必要ないかが分かるようにします。
地盤改良が必要な場合は地盤の強さや状態によっても改良方法は違ってきます。
たとえば地中の浅い部分が弱い場合だけであれば表層改良という地面に近い部分
を改良するだけで済みますし、地中深くまで地盤が弱ければ地盤改良もそれだけ
大掛かりになりますし、費用もそれだけ必要になってきます。
一方、地盤が強ければ地盤改良は必要ないので予算取りしていた
費用を家の追加工事に使うなど予算に余裕を持つことができます。
このように地盤の強さというのは家づくりに意外と大きな影響を与えるも
のなんですね。余談ですが、よく地盤改良が必要と予想できると所は、
水はけが悪い土地、地名に沼や水、田がというん前がある時は何となく
地盤が弱い傾向があります。反対に少し丘になっている場所などは地盤
が強いことが多いように思います。地盤が強いかどうかは同じ地域でも
場所によって調査してみないと詳細は分からない部分もありますが、
土地を購入する際は地盤が強そうな場所なのか確認してから土地探しを
するのも良いですね!
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