鏡開き
2023/01/11
お正月鏡開き鏡餅
お正月ムードが落ち着き、「鏡開き」という言葉を聞く機会も多いのではないでしょうか。
鏡開きについてなんとなくは知っていても、
歴史や正しいやり方について知っている人はもしかしたら少ないのかもしれません。
鏡開きとは、
お正月の間に年神様が宿っていた鏡餅をおろして食べ、1年の無病息災を願う行事です。
そして鏡餅はお供えするだけでなく、残さずに食べる事が大切だとされています。
鏡開きを行う日は、一般的に1月7日までの松の内が開けた1月11日とされています。
鏡開きは元々武家から始まった行事だそうです。
鏡開きをする際に刃物を使用すると切腹が連想されてしまうため、
包丁ではなく手や木槌を使用しましょう。
また鏡開きの名前の由来については
「割る」という言葉は縁起が悪いので、末広がりを意味する「開く」を使って
「鏡開き」と言うようになったそうです。
昔から伝わる行事の由来も調べてみると面白いものですね。
1年の無病息災を祈り、鏡餅を美味しくいただきましょう。
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