最近平屋の人気が出てきました。理由として、段差を気にせず掃除機や洗濯、
移動が出来ることや、将来、車いすを使った介護が必要になった際にも負担を
減らせることが出来るというメリットがあります。また、2階建てと比べ、
重心が低く、強い揺れが来ても倒壊しにくい構造なのでの人気が増えてきて
いるようです。
その平屋の特徴として、土地の面積が広くなければならない事、平屋の建築費用は、
二階建て住宅と比べて割高な事が挙げられます。
土地はもちろん二階の分が一階にくるので、広くなればならないのは理解できるの
ではないでしょうか?(建蔽率や、容積率には気を付けましょう)
ではなぜ、建て住宅と同じ面積や設備でも、平屋のほうが建築費用が高くなるの
でしょうか?
①冒頭のように、広い土地に使うお金が増えること。
②二階建て住宅であれば、キッチンは1階で寝室は2階など、上下に居住スペースを区切る
ことで床面積を小さくできます。一方、平屋では横に広くスペースを作って部屋
を増やしていく必要があるため、床面積が大きくなってしまいます。
仮に部屋数を減らして同じ延床面積で住宅を建てたとしても、屋根や基礎部分に関して
は二階建て住宅より平屋のほうが大きくなります。
屋根や基礎部分は工事費の負担が大きい部分のため、範囲が広ければその分金額が
高くなります。
プランによってですが、、廊下の面積を最小限にしたり、家の形をシンプルにするだけ
で、少しは金額が下げることが出来るので、相談してください。
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