家の中には様々な設備がありますがその中の一つがキッチン。
最近では、どのメーカーも機能やデザインも良くなってきました。
今回は、システムキッチンについてです。そもそもシステムキッチンとは?
① ワークトップ(食材の下ごしらえや盛り付けをする作業台)
② シンク(食材や食器を洗う流し台)
③ コンロ(IHやガスコンロなどの加熱調理器具)
④ キャビネット(調理器具などの収納)
の組み合わせです。そのキッチンの高さで使いやすさが変わってきます。
「キッチンの高さ」=とは「ワークトップの高さ」
ワークトップの高さは、日本工業規格(JIS)により80cm・85cm・
90cm・95cmと定められており、一般的なメーカーさんが展開している
システムキッチンは大体、80cm・85cm・90cmの展開が多いです。
通常が85cmがカタログでは標準ですが、使う人の身長や使い勝手から
慎重に検討しなければなりません。一番いいのは、ショウルームで実際に
立ってみることです。
目安としては計算式というのもあります。(参考です)
その計算式は・・・《身長(cm)÷2+5cm》
メーカーさんのカタログなどにも掲載されています。
また、作業効率から考えて、肘高から導き出す考え方もあります。
「ワークトップで食材を切る」「コンロで炒め物をする」「シンクで洗い物をする」
キッチンで行う作業の多くが肘を起点に前しているのが分かります。
それだけ肘とワークトップの高さの関係が大切!という訳です。
また、「キッチンを使う時にスリッパを履いているか」や「キッチンマット
を敷いているか」といったことまで言うときりが無いので、今日はここまで
にしましょう。
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