先日大阪万博のニュースを見て予算はこんなに簡単に増やせるものなのか?
と疑問に思いました。建設費についてです。1度目の予算組は1250億円が、
1850億円に増え、今回の発表では2300億円にまで増額。当初の1.8倍という
のですから驚きです。確かに会場建設に必要な資材価格や人件費が高騰
しているのは分かります。それは私達建設業界でも同じだからです。しかし
私共ような民間企業は、原価が上がれば企業持。先を見た見積もりが甘い
体力が無いで終わり。国や市からの補助も何もなく、ウッドショックや
半導体ッショックあらゆるものが高騰しで潰れていく企業が増えるといいます。
大阪万博で見込まれている経済効果は予想来場者からすると、2兆円を超える
と予想され、その循環で経済が良くなる事を期待しての判断であるのは分かり
ます。それでも予算組みが甘のではないか?。施工企業がどれだけマイナスを
して仕事を受けていくのかしっかりと明確にすべきであると思います。人件費は
どのくらい上げているのか?資材高騰は致し方が無くても請負会社の利益はどの位
落としているのか?工期や資材が仮に上がらなかった分はどう使われていたのか?
請負とは、どんな理由があっても、環境の変化があっても、請けたものが負けと書き
利益を削りながらやっているのが民間企業なのです。税金を使うのであれば
ガラス張りで発表して欲しいです。もし、少しでも予算を詰めて、請負企業
の利益を削減することで予算をもっと抑える事ができたら、今現在の厳しい現状
に使えるお金として、回すことが出来るのですから。万博時では遅く、今の時期
だからこそお金が必要な人が多い。そんな風に思う人は少なからずいるのです。
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