マイナ保険証の利用率がたったの5.47%ということが
先日ニュースになっていました。
わたしもなんとなく抵抗があり使っていなかったのですが、
昨年医療費を多く支払わなければならなくなり、その際病院から
「マイナンバーカードを健康保険証と紐づけしてあるなら
マイナ保険証を使うと便利ですよ」と教えてもらったので
試しに使ってみることにしました。
実際に使ってみて便利だなと思ったことを書いてみたいと思います。
①窓口で限度額以上の支払をしなくて済む
高度医療費制度という制度があります。
同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、
一定の金額を超えた分が、あとで払い戻される制度です。
(※すべての医療費が対象ではありません。公的医療保険適用外の費用は
全額自己負担となります)
医療費が高額になることが事前にわかっている場合には、
「マイナ保険証」か「限度額適用認定証と保険証」を提示すると、
窓口で限度額以上の支払を免除してもらえます。
「限度額適用認定証」を使うには事前に申請をして交付を受ける必要があるのですが、
友達の友達は申請するのが遅かったため間に合わず、数十万円の支払いをしたそうです。。
あとから払い戻さるとはいえ痛い出費です。
また、マイナンバーカードを持ち歩かない人は4割ほどいるそうで、
私も無くしてしまいそうで怖かったので、病院に行くときのみ持って行っていましたが
ついうっかり持って行くのを忘れてしまうことがあり…常に持ち歩くようになりました。
②確定申告が簡単に行える
医療費控除の確定申告を行ったのですが、家でスマホで行うことができ
とても便利でした。マイナンバーカードが無くても医療費控除の確定申告は
行えますが、平日の昼間に税務署に行ったり、書類の準備・作成などの手間が
かかります。
マイナポイント目当てに申請したマイナンバーカードでしたが、
紐づけしておいてよかったなと個人的には思いました。