家を建てる時に床暖房を入れたいという人
に今回は床暖房を使う広さに合わせたおすすめ
の床暖房をご紹介したいと思います。
その前にこれはエアコンの風が苦手だったり
する人や快適さを求める人が入れるのですが、
我が家は何となく採用しました。結果、正直
あまり使っていません。座っていないと温かく
ないからなのか、家具の配置を変えてピンポイ
ントではなくなったからなのか、マットを敷い
てあるからなのか理由は様々です。我が家採で
用した場所は、リビングと、キッチンです。
(シート式)
キッチンは、水跳ねの為に下にキッチン
マットを敷いており、またスリッパをはい
直接的に温かさを感じることはあまりなく、
また、火を使っているので、妻は使ってい
ないよう。
寒い時は、じんわり床暖を使うよりはエアコン
で一気に温める方が温かくなるよう。こういう
人は採用はしないことをお勧めします。
では、本題ですが、床暖房には3種類あります。
①シート式(電熱線ヒーター式)
シート式床暖房のメリットは、必要な大きさの
シートを組み合わせるだけでいいので広さの調整
がしやすく、工事も簡単なのでイニシャルコスト
が掛からないのが特徴です。ですので、「リビン
グの一部だけ床暖房を入れたい」と言った少ない
面積だけ床暖房を入れる時に最適な床暖房と言
えます。広い面積を入れる時は電気代も馬鹿
にならないので絶対に使いません。
②ガス温水式床暖房
広い面積に床暖房を入れたいけども初期費用を
比較的安く、そしてすぐに部屋を暖めたいのな
らガス温水式床暖房。熱源がガスで一気にお湯を
沸かすことができるので、すぐにフルパワーで
部屋を暖める事ができるのが特徴。
③ヒートポンプ式床暖房
よく床暖房を使うのでランニングコストを抑えた
いという場合はヒートポンプ式床暖房を使います。
床暖房は、ヒートポンプでお湯をあたためて、
そのお湯を床下に循環させて部屋を暖めます。
ヒートポンプはエコキュートやエアコンで
使われているように、少ないエネルギーで大きな
熱エネルギーを作る事ができるとても効率の
良い省エネ技術です。
一方、ガス温水式床暖房と比べると初期費用
が高いのと、部屋の暖まる早さもガス温水式
床暖房ほど早くは無いのがデメリットと言えます。
ちなみに私は、シート式床暖房とヒートポンプ
式の床暖房しか入れたお客様は今のところい
ません。
やはり小さな面積に床暖房を入れるのか、
それとも広い面積に床暖房を入れるのか
が大きな分かれ目になっているように感じ
ます。
まずは、床暖が生活のリズム上必要なのか
考える事、次にどの部分に床暖房を入れるのか?
入れる必要のないところに入れてもイニシャル
コストだけではなく、高熱費も上がるので、
よく考えて何を採用するのか
を相談して頂ければと思います。
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