今年も残すところあとわずかとなりました。

 

年末の大掃除も本格化してくる頃でしょうか。

 

今回は、年末の神棚掃除についてご紹介します。

 

神棚はご家庭に鎮座する小さな神社です。

 

日ごろから感謝の気持ちを持って清掃することが

 

大切ですが、年末の大掃除の際には、

 

より丁寧に掃除を行い、

 

新しい年を清々しく迎えたいですね。

 

神棚掃除の基本

【時期】

12月13日以降の「正月事始め」から、

 

28日までに済ませるのが一般的です。

 

【準備】

掃除の前に、手と口を清め、

 

神棚に感謝の気持ちを込めて一礼しましょう。

 

【手順】

神具を全て下ろし、ホコリを払い、

 

乾いた布で拭き掃除をします。

 

神棚は細かい細工をしてあったりするので、

 

はたきや布では細かい所がきれいにならないので、

 

パソコンのメンテナンスで使う

 

静電気を除去してくれるタイプのブラシや

 

エアーブラシを使うのがおすすめです。

 

お札は、息を吹きかけないように注意しながら

 

丁寧に扱いましょう。白い和紙をくわえて

 

息がかからないようにするようですが、

 

私は半紙やティッシュペーパーで代用したりします。

 

【お清め】

掃除が終わったら、神棚を清めて、

 

神具を元の位置に戻します。

 

注意点

・9のつく日は「苦」を連想させるため、

 

　避けるようにしましょう。

 

・大晦日は、神様を迎える準備をする日なので、

 

　掃除は早めに済ませましょう。

 

・水気は厳禁です。

 

　乾いた布で拭くようにしましょう。

 

神棚の掃除は、単なる清掃作業ではなく、

 

一年の感謝を込めて神様と向き合う大切な時間です。

 

正しい手順で行い、新しい年を迎えましょう。

 

家を建てるときに神棚を祀りたい方は

 

申し出ていただければ棚板を設置いたします。

 

大きさや向きなどご要望にお応えいたしますので、

 

お気軽に相談してください。

 

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