前回は水回りの床材について書かせていただきまし

 

たが今回はリビング等の居室部分の床について話を

 

したいと思います。

 

「無垢材」家造りを考えていり方は聞いたこと

 

がある言葉かもしれませんが、天然木をそのまま

 

製材してつくられた木材のことで、

 

合成や集成材とは異なり1本の原木から切り出した

 

純粋な木材であるため木本来の風合いや質感を

 

楽しむことができる床材になります。

 

 

無垢材の特徴（メリット）

 

1.自然な風合いと美しさ

 

木目や色合いが一本一本異なり自然の温もりが

 

感じられます。

 

2.調質効果がある

 

木は湿度を調整する性質を持っており、湿気の多い

 

時期には水分を吸収し、乾燥している時期には水分

 

を放出します。

 

3.経年変化を楽しめる

 

時間が経過するにつれて色や質感が変化し、味わい

 

が増します。

 

4.耐久性が高い

 

適切に手入れをすれば、無垢材の床は何十年と

 

長持ちします。傷がついても削って補修ができる

 

ため非常に長持ちします。

 

 

無垢材の特徴（デメリット）

 

1.定期的な手入れ

 

オイル塗布など適切なお手入れをしないと乾燥や

 

劣化が進むことがあります。

 

2.価格が高め

 

合板は集成材と比べて材料費や加工費が高くなる

 

傾向があります。

 

3.反りや割れが発生することがある

 

湿度や温度の変化によって膨張・収縮し、変形する

 

ことがあります。

 

無垢材にはそれぞれメリット・デメリットが

 

ありますが、それを理解して使うえば非常

 

に味わいのある家になると思います。

 

是非、参考にしてみてください。

 

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