今、日本ではほとんどの車がガソリン車です。しかもガソリンの

 

金額はどんどん値上がりし、運送業だけでなく、様々な業界に

 

大きな打撃を与えてしまいます。国内のエネルギーで賄えるように

 

ならなければ、今後どうなるか分かりません。乗用車の国内販売

 

台数の予測では、2035年には約68%が電動自動車(EV)などの電動

 

になると言われています。理由は、2035年までに、国内の新車販売

 

から、ガソリン車をなくし、ハイブリッド車や電動自動車へ切り替える

 

方針が出ているからです。そこで、電気自動車を買ったけれども、駐車

 

スペースに電気が届かない。「じゃあ家の中から電気を外に引っ張てこよう！」

 

と簡単にはいきません。すでに建っているに家2.6キロワット充電対応の充電

 

設備を設置するには、既設の住宅分電盤の主幹ブレーカーを改造、更に、

 

配線用の穴を壁にあげるなど、大規模な工事負担や穴を開けることで、家

 

の気密も時代と逆方向に向かってしまう恐れがあるからです。

 

 

そこで、屋外電源のコンセントの支柱により、1本のポールから2台の車に同時

 

充電ができるタイプなど、商品として出てきました。また、既設の住宅用分電盤

 

の改造が不要で、そのまま利用できるEV電源分岐ボックスをパナソニックが開発

 

しました。これは配線用の穴を壁に開ける必要がなく、大部分の工事を外でできる

 

ので、家の中の工事を最小限に抑えられます。

 

電気自動車は自分には関係が無いと今はあまりピンとしませんが、２０３０年半ば

 

には視野に出てくるものと思って今から考えておくのもいいでしょう！

 

 

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