今年の元旦に、大地震が起きてしまいました。
住宅の倒壊の映像が流れ、今なお、避難生活を
している方が多数いらっしゃいます。
注意しなければならないのは、一度地震が起きた
後に余震が続くという事です。最初は大きな被害が
無かったと思っていても次の余震で崩壊の可能性
があることを注意しなければなりません。では、
全ての建物が倒壊してしまうのでしょうか?
構造的には鉄骨造住宅のほうが耐震性は高いと
言われていますが、建築基準法の“新耐震基準“をもと
に建築された木造住宅(2000年以降の新耐震基準
住宅)では、震度6強~7程度の地震ならば倒壊・
崩壊までは至りません。震度5強程度の地震であれば、
建物の機能を保持できます。
木造住宅は鉄骨造住宅よりも柔軟性が高くて軽量な
ため、地震の揺れによる影響も少ないという側面も。
建築基準法の“新耐震基準“をもとに建築された住宅で
あれば、どの工法でも耐震性に不安を抱える必要はありません。
(半壊や損傷でもテレビなどが飛んできたり、半壊のダメージが繰り返しで倒壊に繋がる事も懸念し、まずは避難をお勧めします。)
今回全壊した建物を見てみても、やはり2000年以前
の建物が多く重い瓦に押しつぶされている家が多いよ
うに感じました。
政府は、これからどんな大きな震災があっても、一人
でも多くの人命を失わない為に、建物の耐震性や、
機能性を厳しく計算してい、く方針を打ち出して
いますが、今回倒壊した古い建物には手を
出せないのが難点です。
年配の人が増え、「もう住宅にお金を掛けても長くは生き
ないであろう」という人が多い事。
そして何より、人の名義の財産に勝手に手を出せない
という事です。
今出来る事は、近所や地域との関係づくり
自治会に入ったり、子供会に入ったり、コミュニケー
ションが大事だという事です。
助け合う事で、一人でも多くの命を救えるように
してもらえればと思いました。
この静岡でも、必ず大地震が起きると言われています。
今出来る事、能登半島や災害の合われた方々に
ドラえもん募金や、毛布、おむつ、など、助け合っていきた
いと思います。
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