2004年に消防法の改正がおこなわれ、
戸建てを含めたすべての住宅において
住宅用火災警報器(火災報知器)を設置することが義務となりました。
まず、2006年6月に新築住宅への設置が義務化され、
既存住宅も順次義務化が進み、
2011年6月までには全国すべての住宅が対象になりました。
2011年ごろに火災報知機を設置した方は多いのではないでしょうか?
義務化以降に新築された住宅には
AC電源の火災報知器を設置した方が多いかもしれませんが、
既存住宅で設置した方のほとんどは電池式の報知機が設置されているかもしれません。
報知器の電池の寿命は約10年と言われています。
知らぬ間に電池が切れていて全く機能していないなんてことにもなりかねません...。
定期的に動作確認を行い、必要なら電池を交換しなくてはいけません。
古い報知器では、電池が廃番になっているものもあるようですので、
そうなると器具ごと交換となります。
また、報知器は高い位置に設置されているので、
センサー部分に埃がたまっていることに気づきにくいです。
それが原因で誤作動を起こしたりすることもあるので、
こちらも注意しなくてはいけません。
いざというときに命を守るための設備ですので、
いざというときしっかり機能するようにメンテナンスを怠らないようにしましょう!
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